現状では、相続登記の義務はありません。
しかし、登記上の所有者が亡くなっても登記がされず、現在の所有者が誰か分からない
「所有者不明土地」が問題となっているため、相続登記の義務化が検討されているようです。
東日本大震災で所有者不明土地がたくさんできてしまったことが大きな要因とされています。
相続登記は長い間放置してしまうと、必要書類の取得が難しくなってしまったり、
相続人が亡くなってしまって次の相続が始まって相続関係が複雑になる可能性があります。
その場合、余計な手間と費用がかかってしまいます。
まだ相続登記が終わっていないという方は、是非、お早めにご相談ください。